本校では「世界に貢献する人」を目指し、地域の課題から地球規模の課題に向き合う研究を継続的に行っています。そのプロジェクトの一つに世界食糧危機問題に対して、北海道が栽培適地である大豆を栽培して、収穫した大豆から豆腐や人工肉を製造する研究を行っています。大豆は、優れたたんぱく源で、この大豆を不耕地(自然の状態)で栽培することによって、栄養分が少ない土地でも有益な食糧となることを期待して研究を重ねています。今年度は、札幌地元品種である「白鳥」に加え、「とよまさり」や「鶴の子」「黒大豆」等の多品種の大豆を栽培しました。
SSH 科学部 本校重点継続課題「世界食糧問題 大豆プロジェクト」
2022.06.04