ICT
ICT教育
すべての生徒にタブレット端末を貸与し、ICTの本格導入による新たな教育活動を行っています。
映像や音声を使った授業の展開、ディスカッションやプレゼンテーションへの利用など、双方向の授業スタイルで生徒の主体性を育みます。
What's New新着情報
生徒のコメント
高校1年
良い部分というのは沢山ありますが、いつでも先生に質問できるというのはすごくいいですね。あとはネットから問題を見つけてそれを解いたりしています。今までは授業中にしか質問ができませんでしたが、休み時間や授業がない日や家にいてもタブレットを通じて先生に質問ができるところがとても満足しています。あとは今までの学習より効果を感じるのは理解が深まる(例:物理現象のCG動画を見るなど)ところです。今後はSSH(スーパーサイエンスハイスクール:研究活動)で記録やスライド作りなど活用の幅を広げていきたいです。
高校1年
私はノートよりも多くの情報を記録できるので、授業内容を振り返る時にも便利に活用しています。休校中も自宅で授業が受けられ、進度が遅れずに進むので安心して勉強に取り組めました。いつもは調べ物や不明な点を解消したい時に検索機能を活用したり、授業中に先生の言った重要なことをメモして保存し、必要な時にすぐに見返せるようにしています。授業の復習をする際に、以前のプリントを探す時間がかからず、すぐに確認できたり、自宅から宿題の提出ができるので、提出忘れがなくなるだけでなく、次に取り組むべきことが明確になりやすくなるのが便利だと感じる点です。検索機能や画像・動画を使うことで授業がより楽しくなり、学習のモチベーションがアップして主体的に学べるようになってきました。また多くの情報から必要なことを取捨選択する訓練も重要な学習だと思います。今後はオンラインツールを活用して、遠く離れた地域の学生とディスカッションしたり、海外の生徒と英語でコミュニケーションをとったりして、グローバルな視野に立つ考え方を身につけたいです。
取り組んでいる内容
- 台湾の学校とのオンライン英会話交流
- 韓国の学校とSSHの研究活動発表会
- 関東や九州など国内の学校や異校種との交流
- サイエンスカフェ
- ビブリオバトル
- その他多数のオンラインイベント、交流を実施
日本有数のオンライン学習環境
本校は休校期間中、生徒の学習を支援するため、リモートラーニングを行いました。ICTを活用したオンライン授業により、休校中も通常の授業進行と同程度の授業時間数を確保できました。
また、授業動画を提供し、自宅学習時も途切れることなく、学びを支援しています。
オンライン実践事例
ホームルーム・授業・講習・自習室・進路ガイダンス・ビブリオバトル・サイエンスカフェ など
生徒の声
スライドなどの共有画面を見ているため、説明がすんなりと頭に入ってきて、板書するよりも理解が深まりました。
保護者の声
休校中のリモート学習により、規則正しい生活リズムが戻りました。画面を通して、先生や友達とつながることで安心し、勉強に集中できたようです。
安心感が学習を強力にサポート!
画面の向こうに担任の先生とクラスメイト
休校期間が長引き、人と会えない寂しさを少しでも紛らわすことができたのも、テクノロジーを使えたからです。わからないことや不安なことは画面を通して解消していきました。
授業中の課題提出・返却がシームレス
ペーパーレス化に伴い、課題を提出する側と採点する側、双方の作業効率が上がるのもICT教育の特徴です。普段は手を上げて言いにくいことも、ツールを使って簡単に発信することができます。このようなコミュニケーションで理解度を深める授業を現在も継続しています。
学校からの連絡や自身の活動を振り返るツール
担任や教科担当の先生、部活動の顧問など、様々な人から発信される連絡もタブレットで情報を一元化。うっかり忘れてしまっても、タブレットを開くことですぐに解決することができます。また、自身の活動を記録しておくことで、自分自身をデザインする習慣が身につきます。
新しい知的創造価値の提供へ
このサイトを読んでいるみなさんは端末を1人一台持って学校生活を送ることについてどのようなイメージを持っていますか。授業中先生が発した言葉を瞬時に調べることができる、学んだ内容をまとめて(可視化)知識を構造化することができる、研究活動の疑問を国内外の大学教授や専門家に質問することができる。膨大な情報の真理をタブレット一枚でいつでもどこでも学習を始めることができます。皆さんの知らない学習環境がここ札幌日大にあります。本校が考えるICT教育は既存の教育の置き換えではありません。既存の教育を拡張した部分に価値があると考えています。学生も教師も誰も受けたことのない、知的創造価値を提供することに焦点を当てています。今後も普段の授業から海外の生徒と交流してコミュニケーションスキルを高めたり、情報の海で、自力で泳いでいける主体性を鍛えていきます。