2024年11月9日(土)、10日(日)の2日間にわたり、E-Talksの活動を行いました。 土曜日は、本校生徒2名がバングラデシュの高校生と2回目の共同研究の交流を行いました。今回は、それぞれのチームが行ったウキクサを活用してマイクロプラスチックを回収する基礎実験の方法を持ち寄り、今後の実験の統一方法を検討しました。それぞれ独自にウキクサにマイクロプラスチックが吸着することを確かめることはできましたが、定量化の方法については、再度、各グループで検討し、次回までにアイディアを持ち寄ることになりました。
日曜日は、タンパク質を多く含み未来の食料源として期待されている「ウォルフィア(ウキクサの一種)」の安定生産技術の開発を行っているスタートアップ企業(Floatmeal)を訪問してきました。前半は、研究施設を見学し、後半は、「ウォルフィア」の様々な特性について学んだ後、その活用についてのワークショップを行い、未来のタンパク源の確保について、新たな視点を得ることができました。
来週は、オンラインでフィリピンの高校生と繋ぎ、食の安全保障について意見交換を行います。