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Environmental Talks with Future Generations(E-Talks)

2024.12.26

 2024年12月21日(土)、今年度最後のE-Talksの活動を行いました。最終回となる今回は、前回11月16日に行った「世界の食料安全保障」についての議論を踏まえ、本校生徒、バングラデシュ(RUMC高校)及びフィリピン(CARC高校)の高校生が調査をしてきた内容(以下の3トピック)を発表し合い、食糧問題の解決策について意見を交わしました。

Topic 1: Your concept/idea of future farming in 2050

Topic 2: Visit 1-2 restaurants nearby to know about their food wastage system

Topic 3: Visit 1-2 super shops to know about their vegetable wastage system

 議論を進める中で、日本との野菜等の販売方法の違い(温度管理されたスーパーが一般である日本と青空マーケットが中心であるバングラデシュとフィリピン)が見えてきたり、どの国でもフードロス問題への意識改革やその解消への取り組みが遅れている現状が浮き彫りとなってきたりしました。また、未来の高タンパク食料源となる「ウォルフィア(ウキクサの一種)」の安定生産技術の開発を行っているスタートアップ企業(Floatmeal)の研究者(Sajjad Kamal氏)からは、未来のタンパク源の確保についての新たな視点を得ることができました。その後、RUMCの生徒とは、共同研究の話し合いを行い、とても充実した時間を過ごしました。