2024年10月26日(土)、来年2月に来校するバングラデシュのラジュクウッタラモデルカレッジ(RUMC)の高校生を加えて第2回「Environmental Talks with Future Generation(E-Talks)」が行われました。RUMCの生徒とは、本校生徒2名が既に共同研究の交流を行っていますが、今回は、その2名の他に新たに加わった生徒を含めての交流であったため、まずは、学校紹介による交流を行いました。
その後、現在ダッカ市内の別の高校で勤務しているNoor氏から、水質汚染が及ぼす様々な影響、ダッカ市内の河川の汚染が解決された事例及び日本とダッカの水汚染問題の現状について学びました。後半は、グループごとに、日本とダッカで未解決となっている水汚染問題の解決策について議論し、それぞれの考えを発表により共有しました。議論を通し、日本では産業排水による汚染は改善したものの、生活排水などが原因による水質汚染は依然として残っていることに気付かされました。