第45回モデルロケット全国大会 ロッキードマーチン賞受賞
10月5日つくば市の筑波宇宙センター(JAXA)で開催されました日本モデルロケット協会主催の第45回モデルロケット全国大会に出場しました。
本校は6名の女子生徒が参加(中学生4名高校生2名)しました。今年の5月から手作りロケットの製造を開始し、この大会を目標に開発を進めてきました。
大会ではロケットの滞空時間を競うものと飛んだ高さを競う競技の2種目が開催され、本校からはそれぞれ6機の打ち上げを行いました。
滞空時間では132エントリー中4位の成績を記録しました。高度競技では上位入賞はできなかったものの目標の50メートルを超えることができました。
また、女子のみで構成されるチームで第1位となりロッキードマーチン賞を受賞することができました。
第18回全⽇本⾼校模擬国連⼤会・本⼤会に本校生徒の参加が決定しました
来る11⽉16⽇(⼟)〜17⽇(⽇)に東京・国連⼤学本部ビル(UNハウス)で開催予定の「第18回全⽇本⾼校模擬国連⼤会・本⼤会」に、2年8組小栁志嬉さん、1年10組磯部優里さんのチームの参加が決定しました。
小栁さん、磯部さんは9月に行われた予選会(オンライン)に参加し、全国から多くの高校生大使とともに「国連安全保障理事会改⾰」について議論し、見事選考を突破することができました。
本大会は「若者と軍縮、不拡散と平和 Youth for Disarmament, Non-Proliferation and Peace」が議題です。それまでの期間はリサーチを徹底的に行い、どこかの国の大使として自国の利益と世界の将来についてしっかり考え、準備を重ねます。本番では多くの高校生大使とともに活躍できることを期待しています。
中学部スポーツフェスティバル
10月1日・2日の2日間、北広島総合体育館において中学部スポーツフェスティバルが実施されました。1日目はバスケットボール、ドッジボール、選抜リレー、2日目は五色綱引き、大縄跳び、借り人競争、選抜ドッジボールが行われました。
借り人競争は今年度からの新種目で、全校生徒のアンケートを基に取り入れられ生徒会書記局が中心となって企画・運営を行いました。2日間通して学年を超えて応援をしあう姿が見られました。特に最終種目の選抜ドッジボールでは会場中に大きな声援が響き渡り、大盛り上がりを見せました。
総合優勝 赤組連合(3A・2C・1B)
大縄跳び優勝
3年 C組( 257 回)
2位 3年 A組( 217 回)
3位 2年 C組( 215 回)
HTB秋の大感謝祭でGCコース出前体験授業を実施しました
HTB秋の大感謝祭のイベントとして、9月21日(土)・22日(日)の2日間、さっぽろ創世スクエア9階の朝日新聞社さんの会議室で、小学生とその家族を対象に来年度開講予定のGCコースの出前体験授業を実施しました。
内容は、理科の実験とプログラミングによるドローン操作で、多くの小学生とそのご家族に体験していただきました。授業には、本校の科学部とロボット部の部員が補助につき、小学生のサポートをしました。
そのうちの一つ、小学3・4年生を対象にした、インクが紙に染み込むことを利用した折り染では、次々と生まれる思いもよらない、しかも同じものは2つとない不思議な模様に、参加者の小学生はもちろん、ご家族の方も大いに楽しみ、学ぶ時間を過ごしてもらえました。
MLP活動報告②
高2−3異学年交流②
8月26日(月)7校時 高2−3交流「模擬面接」
前期NLCを終え、4回目の高2−3交流は、模擬面接と称して、大学入試でよくある、3対1の面接形式で行いました。面接官役の3人が、受験者役の1人に研究テーマや研究動機などを質問し、回答するという形です。
最初は戸惑っていた生徒たちも、回数をこなすうちに次々と上達し、確信をついた質問や面接官の意図を汲み取った回答が出るようになりました。活動後の振り返りでは、かなり自分の考えが深まったという感想が多く見られました。
GRC(Girls Rocketry Challenge)打ち上げ会
8月10日千葉工業大学津田沼キャンパスで開催されました。本校からは高校生2名、中学生3名が参加しました。
当日は高度競技用のロケット6台、滞空競技用のロケット6台を持参し打ち上げを行いました。パラシュートの展開が思うようにいかなかったり、エンジンの固定が上手くいかなかったりと課題も見つかりましたが、高度用では目標とする50mを超える機体もありました。
10月の全国大会に向けて、他のチームとの交流も行い、情報交換を行いました。全国大会は10月5日JAXA宇宙センターで行われます。
中学校 夏季 選択講座
本校では毎年、夏休み期間中に中学生の希望者を対象として選択講座を行っています。今年は7月24日から26日にかけて「仔豚の解剖」「ライフプランナーによる金融リテラシーについて」「鉛筆デッサン」「看護体験」「裁判所見学」などを実施しました。
7月26日(金)には、北海道看護協会主催の看護体験に本校生徒が23人参加しました。
3グループに分かれ、感染予防、乳児との接し方、バイタルサイン測定(脈拍測定・呼吸音聴診・瞳孔測定)の3つの実技体験をしました。感染予防は蛍光塗料を使って洗い残しがどのくらいあるか確認しました。実際に普段通り洗ってみると、かなり洗い残しがありました。いかに普段の洗い方が適当だったのかを見てわかることができました。2時間という短い時間でしたが、貴重な体験をすることができました。
SGH課題研究発表会
2024年7月20日(土)にSGH課題研究発表会が実施されました。
SGH(SGL・MLP)所属の高校3年生が興味関心のあるテーマを各自選択し、調査・研究した成果を発表しました。その発表をSGH所属の高校1・2年生生徒が聴きました。発表後は聴衆生徒から積極的な質疑応答がなされ、そのことでより内容が深まりました。
3年生にとってはこれまでの集大成となる発表会でした。SGHの活動は前期で終了となりますが、研究や発表を通じて学んだことを今後の学習活動につなげていければと思います。
次は1・2年生が自分の研究を進展させ発表をしていくことになります。
南極教室を実施しました
7月17日に、南極の昭和基地とZoomで繋がる、南極教室が行われました。
開始時刻が午後3時からでしたが、時差が6時間あるため、昭和基地は午前9時でした。昭和基地の外からの中継で始まりましたが、南極は極夜が終わった直後のため、午前9時でも辺りは真っ暗で夜のようでした。
第65次南極観測隊員の寺﨑隊員が、事前に質問をしていたことの解答を織り交ぜながら、南極についてや観測隊の仕事、昭和基地内での生活について説明をしてくれました。事前学習で、パンフレットなどを見て南極について調べたりしていたのですが、実際に南極で生活されている隊員の方々の生の声や動画を見ることができ、さらに南極への興味が増しました。
オーロラの話や寺﨑隊員が医師として行かれているため、基地内の医務室の設備を案内してくれたことが、特に生徒の印象に残っているようでした。
45分間の南極教室でしたが、南極への関心が更に深まり大変有意義な時間となりました。
~生徒の感想~
◇テレビでしかみたことのない南極の昭和基地とZOOMで繋がっているのが不思議な感覚で楽しかった。基地の中がどうなっているのか、どんな研究をしているのか、どんな人がいて、どんな雰囲気なのかなど紙やインターネットで調べただけではわからないことが知れて、もっと南極について知りたいと思った。
◇ネットには載っていないすごく興味深く詳しい内容で面白かったです。南極の医務室も設備が整っていて意外でした。もっとオーロラのことについて知りたいと思いました。南極に行ってオーロラを見てみたいと思いました。
◇僕は、今回の南極教室を受けて南極隊員になると決めました。2年生が質問していた「観測隊になるには?」という質問を聞いた瞬間に、メモを取ろうと思ったことが今でも覚えています。最初は南極についてはっきり言うとそこまで興味があまりなく、唯一ペンギンについてだけ興味があったので聞いていましたが、聞いていくうちにだんだんと興味がわいてきました。
◇南極についていろいろなことを知ることができました。昭和基地は思ったより生活環境が整っていて、娯楽もあり驚きました。寺﨑さんたちの話を聞いて、南極での生活は楽しそうだし、学べることがたくさんあるので、南極で生活してみたいと思いました。医者になって南極でお仕事するという新しい将来の夢ができました。全てのお話がおもしろく、ためになりました、ありがとうございました。
北方領土事前学習
7月17日(水)に8月2日~4日本校生徒が参加する北方領土復帰期成同盟主催の令和6年度北方領土青少年等現地視察事業のための事前学習を、高校1年生のSGL・MLP選択者対象に行いました。
北海道庁総務部北方領土対策本部の担当者の方も同席した中で、本校教員による北方領土ビザなし交流での体験談から、グル-プディスカッションを通じて、北方領土問題を様々な立場に立って考え、互いに共有することで、新たな視点や考えを持つ機会になりました。
また、北方領土サポーター制度についても案内いただき、今後の活動にも多方面で活躍してくれることを期待しています。