札幌日本大学高等学校 部活動に関わる活動方針
- 基本方針
「文武両道を基本とした全人教育」
校訓「創造・敬愛・剛健」の精神を踏まえ、幅広い知識と教養、豊かな人間性、健やかな身体を備えた人物を育成する。 - 適切な運営のための体制整備
- ①部活動顧問が年間の活動計画(活動日、休養日、活動時間等及び参加予定大会等)並びに毎月の活動計画及び活動実績、部員名簿を作成し学校長に提出する。
- ②年間活動計画及び月間活動計画については、生徒・保護者に公表する。
- ③部活動顧問については、部員数・部活動の内容よって複数配置か単独配置かを決定する
- ④部活動顧問会議を定期的に開催する。
- 合理的かつ効率的・効果的な活動の推進
- ①事故の未然防止のため、施設・設備の日常的な点検実施する。
- ②体罰・ハラスメント等の根絶を徹底する。
- ③無理のない安全な練習内容を提示するなど安全配慮義務の徹底
- ④活動中、生徒がけがや体調不良を訴えた場合は、速やかに以下の対応をする。
- 応急処置を施す。養護教諭や保健体育の教諭がいる場合は、その協力を仰ぐ。
- 緊急性のあるものやその場で対応できないような重大な事故に対しては、救急車を手配する。
- 医師の判断が必要だと思われる場合や、保護者による経過観察が必要な場合など、ケガの程度にもよるが、保護者に連絡を入れて、経緯と処置内容を説明する。
なお、顧問は日頃から、応急手当の知識やスキル、事故時の初動対応の基礎知識を習得し、慌てず冷静に対処できるように心がける。また、競技特有の事故事例やケガの症例などを把握、練習環境や設備の安全確認、生徒の活動前後、活動中の体調観察など、生徒の安全を第一優先とし、ケガや事故がないクラブ指導を目指し最大限努力するものとする。
- 活動時間及び適切な休養日の設定
- ①活動時間
〈学期中〉平日3時間 週休日等4時間程度
〈長期休業中〉平日・週休日等4時間程度
※大会やコンクールなどの出場、練習試合や合宿等は除くものとする
※北海道高等学校体育連盟・北海道高等学校野球連盟・北海道高等学校文化連盟が主催、共催、後援の大会、コンクール等の日の前日から起算して1か月以内期間は除くものとする。
※大会やコンクール等の日程は、部活動毎に異なり、それに伴い日頃の活動時間も異なってくることから、具体的には「年間活動計画」「月間活動計画」によるものとする。なお、活動時間が上記を超えるような場合は、必ず保護者及び生徒に事情を説明し同意を得るものとする。 - ②休養日
下記の項目を満たし、年間で69 日以上の休養日を設ける
〈学期中平日〉毎週1日以上
〈学期中週休日〉少なくとも月に1日以上
〈長期休業中〉学期中に準じた扱いかつ年間9日以上
※大会や競技のシーズン等を踏まえると部活動毎に休養日が異なることから、具体的には「年間活動計画」「月間活動計画」によるものとする。
※休養日は、自主練習もしないものとする。
※生徒が、教育課程内の活動、部活動、学校外の活動、家庭学習、また食事、休養及び睡眠などの生活時間のバランスのとれた生活が送ることができるように考慮する - ③その他
定期試験1週間前から終了まで(土日を含む)は、活動は停止する。ただし、大会と試験日程が重なっている場合や試験の直前や直後に大会を控えている場合は、「特別練習願」を学校長に提出し、活動許可を得る。
- ①活動時間
- その他
- ①活動計画の提出
各クラブ顧問は「年間活動計画」並びに「月間活動計画」を作成し、校長に提出する。「年間活動計画」の中には、参加予定大会名、合宿予定日を明記、「月間活動計画」には、活動日、休養日、活動開始時間、終了時間(予定)を明記、外部で練習する場合は活動場所も明記する。練習時間や活動場所は保護者生徒に必ず予め周知を徹底する。 - ②遠征や合宿
泊を伴う大会や、合宿、遠征に出かける時は、事前に行動計画書(実施要項)を作成し校長に提出をして許可を得てから保護者生徒に明示する。行動計画には、実施期間、実施場所、移動方法、宿泊先、活動内容、金銭の徴収の有無、徴収する場合は金額及び徴収方法、緊急連絡先、参加予定者名簿などを記載する。 - ③収支報告
部費、遠征費、合宿など保護者から金銭を徴収した場合は、その都度必ず保護者に収支報告書をする。
- ①活動計画の提出