第14回全日本高校模擬国連大会が11月14日(土)・15日(日)の2日間に渡りオンラインにて開催され、本校2年9組の大越温斗君と佐々木結音君が参加しました。
オンラインという限られた環境の中、フランス大使として、担当国の特徴である伝統的に二国間での交渉方法をよく理解し、交渉国に質問したり、互いに情報を交換したり、信頼を得られるように積極的に会議で意見を述べていました。宇宙資源利用に関しては、全ての国家の公平性を保つための国際機構の設立の提案、スペースデブリ低減については、EUSSTのような監視衛星サービスを通したCAESARの導入の提案をし、他国との話し合いを円滑に進めるため、束の間の休憩時間をも惜しまず大越・佐々木ペア間ではどのように他国から同意を取れるのか交渉方法について互いの意見を重ねました。
どの大使も担当国の代表として堂々と意見を述べ、国益を考えながら互いに交渉し、意見一致を目指す難しさも身を持って体験したと思います。この経験を活かして、物事を多角的に捉え、国内外における問題点についてさらに研究を深めてもらいたいと思います。
第14回全日本高校模擬国連大会が行われました
2020.11.18