9月21日(月)に
「札幌日本大学高等学校 吹奏楽部 第9回定期演奏会」
が開催されました。
コロナ禍において、各種大会・イベントが中止になる中で、何とか実施にこぎつけることができました。当日は感染予防対策を十分に講じた上で、外部からのお客さんを招いての演奏会を開催することができました。
目標としていた大会が次々と中止になり、気持ちの持って行き場のない状況が続く中、部員たちはこの定期演奏会に向けて限られた時間を有効に使いながら、練習を重ね、準備を進めてきました。
特に最後の一ヵ月は、全部員が毎日活動前に検温をするなど感染防止対策に高く意識をおいて活動をする様子が見られました。
当日の構成は例年と一味違った内容でした。テーマは「世界旅行」。世界10カ国を旅する構成となっていて、自粛ムードであちこちに行けない人たちのために、「音楽を通して世界各国の空気を感じてもらう。」という素敵なテーマでの演奏会となりました。
3年生にとっては一つの区切りとなる演奏会でした。この厳しい状況に耐え忍びながら、それでも練習を続け、最後にkitaraで素晴らしい演奏を披露したその経験は一生の思い出に残ると思います。
吹奏楽部の皆さん、感動をありがとうございました。