3月10日から15日間の日程で、本校としては2回目になるカンボジア・ボランティア研修がスタートしました。今回は高校2年生から中学3年生まで11名が参加しています。
新千歳空港では緊張した表情の保護者の皆さんに見送られながら、元気に国際線に搭乗して一路カンボジアの首都・プノンペンに向けて旅立ちました。
心配していたビザの取得もスムーズに済み、プノンペン空港ではお世話になる現地ボランティアスタッフに出迎えられ、深夜でも熱気の残るプノンペン市街に向かいました。
翌日は現地スタッフからボランティアのレクチャーを受け、さらに現地語(クメール語)のレッスンもありました。都市部では英語が通じるカンボジアですが、活動を行う郊外地域でコミュニケーションをとるには現地語の知識が必要となります。参加生徒も真剣な表情で準備に取り組みました。
12日からは小学校での医療ボランティアがスタートします。現地の子ども達に公衆衛生指導を行う大切な役割を担います。気温は日中は37℃、空調も完備されていない環境下ですが、健康に気をつけて精一杯活動してほしいと思います。