2022年12月18日(日)、文部科学省WWLコンソーシアム構築支援事業の一環である2022年度全国高校生フォーラムに、SGHネットワーク校連携校である本校からSGL所属の高校1年生3名が参加しました。文部科学大臣賞を目指して、国内及び海外のWWL拠点校・連携校122校の、それぞれの探究テーマに沿ったプレゼンテーションや、予め設定されたSDGsの17の目標から2テーマについて、グループごとのディスカッションが行われました。今年度も昨年度に引き続き、オンラインでの開催となりました。
以下が、今回の本校の生徒のテーマとプレゼンテーションの概要となります。
テーマ
『.Let’s make “Hokkaido model case “!』
『北海道モデルケース〜二兎追って二兎獲る方法〜』
内容要約
『There are many depopulated areas with problems of decreasing birthrate and aging of the population in Hokkaido; the number of people working in primary industries, such as agriculture and fishing, has been decreasing. This results in lack of young fellows to take over the jobs. Analyzing the problems of depopulated areas in Hokkaido and approaching issues concerning housing for Ukrainian refugees in Japan, we propose a system to accept Ukrainian refugees in depopulated areas in Hokkaido to help solve labor shortage and promote regional revitalization. We eventually would like to spread this system throughout Japan as a Hokkaido model case.』
『北海道には高齢化が進んだ過疎地が多く、農業や漁業などの一次産業に就く人が減少して後継ぎ不足などの問題を抱えている。そこで、ロシアの侵攻により行き場の失っているウクライナ難民の受け入れを北海道の過疎地に拡大し、労働力不足の解決と過疎地域の活性化を促すシステムを提案する。ゆくゆくは、このシステムを「北海道モデルケース」として最終的に全国に広めていく。』
審査員の先生方に指摘を頂きましたが、レベルの高い他校の発表や交流を通じて、良い刺激と経験を積むことができました。 ※写真は、プレゼンテーションに対する審査員の先生からの質疑応答、他校生徒との分科交流会の様子となっています。