SSH指定校は、昨年(令和元年度)212校でした。この中でも、より先進的な取組を行うことが認められた学校には、「重点枠」として従来の「基礎枠」に加えて特別な支援を受けて研究をすることができます。次年度の重点枠として全国で5校選定されましたが、この中に本校も入ることができました。
本校は「地球規模課題に関わる社会との共創」という重点枠区分の中で「地球規模の課題を独自の連携によって解決に迫り、新たな価値を創造する人材の育成」をテーマにこれまでの研究をさらにパワーアップして進めて参ります。具体的には、研究テーマを、1資源循環 2エネルギー 3健康・医療 4気候変動 5地磁気 6人工知能(AI) の6つに絞り込み、各テーマによって個別の研究機関や専門家と緊密な連携を結び、実践的な研究を行おうとするものです。本校は2年前からこの重点枠の取組を始めており、すでに研究が進んでいます。この指定を機に、なお一層活発に取り組んで北海道から世界に貢献する科学者の育成を目指します。
■令和2年度SSH 重点枠を含む概要 ※PDFファイルが開きます。