2022年12月22日(木)、本校(SNU)の姉妹校である)韓国の仁川科学芸術英才高等学校(IASA)とオンラインで科学交流を行いました。IASAは18時過ぎまで授業があるため、本校生徒の多くは自宅からの参加となります。今回は、それぞれの学校で行っている課題研究について、5つのグループに分かれて、これまでの研究の経過報告と質疑応答を行いました。
各グループの研究テーマは以下の通りです。
Group 1: Sound Wave Machine Learning (SNU)
Sound Wave Machine Learning (IASA)
Group 2: Beans Project (SNU)
VR, Block-Chain, NFT (IASA)
Group 3: Long-term Vegetation Survey around SNU (SNU)
Invasive Disturbance Species (IASA)
Group 4: IA, Programing, Robotics (SNU)
Artificial Intelligence (IASA)
Group 5: Bio-toilet (SNU)
Blue Pigment (IASA)
準備をしていた発表については、わかりやすく説明をしていましたが、質疑応答の場面では、質問の意味を理解し、それをわかりやすくかみ砕いて説明をしないといけないので、大変苦労している様子でした。オンラインでのコミュニケーションには、対面と違う画面越しでの聞き方や間の取り方など、オンライン特有のコミュニケーションスキルも必要となります。しかもオールイングリッシュで行わないといけないので、ハードルがかなり高くなります。これからの時代に活躍する生徒たちにとっては、IASAとの定期的な交流は、国際交流を楽しみながら取り組むことができるとても良い経験であったと思います。現在のようなコロナ禍においてもいろいろな形で国際交流が可能になっており、これらの経験により生徒たちの視野も大きく広がっています。