近年、私たちの身の回りには、自然災害が多発しています。たとえば、2011年東日本大震災・2018年北海道胆振東部地震・2024年能登半島大地震。また、大型台風や線状降水帯が原因の大洪水。これらの災害が毎年のように発生して、多くの人が被災しています。そういう状況から、防災への関心が高まっていますが、各人の防災知識は十分とはいえません。
そこで、本校では毎年、1年生が防災検定「準2級」を受験しています。今年も12月16日(月)に防災検定が行われました。受験を終えた生徒たちの感想として、「今回の検定は、防災について考えさせられ、大きな刺激をもらったし、より防災意識を高めなければいけないと実感することができた。」「AEDや心臓マッサージ、避難するタイミングや場所など間違って覚えていたが、正しいことを知ることができてよかった。」など、各自が高い防災意識と課題を持つことができた様子です。