新着情報

旭川医科大学「高校生による医療体験報告会」「高校生による地域医療討論会」へ参加 

2025.03.25

 3月20日(木祝)に、旭川のOMO7で行われた、旭川医科大学主催の「高校生による医療体験報告会」「高校生による地域医療討論会」に参加しました。このイベントは、旭川医科大学が北海道で地域医療に貢献する人材を育成するために、20年以上も前から続いているイベントです。 

 まず、午前は「高校生による医療体験報告会」として、全6校、計10組の口演発表がなされ、本校からも校内選考で選ばれた「北海道の地域医療~医療ネットワークを用いた総合診療委の育成~」「残薬~薬の飲み忘れを防ぐには~」の2組が発表しました。どちらの発表も、半年間かけて文献やネットの調査や現地の関係者へのインタビューをていねいに繰り返して制作した成果が評価され、会場の医師の方からもお褒めのご講評をいただきました。 

 次に、昼休みの時間にポスター発表があり、本校からは「がんゲノム医療」のチームが発表し、多くのオーディエンスが集まりました。発表後、医師の方からは新しい視点について示唆をいただきました。 

 最後に、午後は「高校生による地域医療討論会」として、「10年後の地域医療を考える」というテーマで、グループディスカッションがワールドカフェ方式で行われました。このワールドカフェ方式は、本校のNLCでも取り入れられている方法で、事前にMLPの授業でも練習してきたので、生徒たちに戸惑いはなく、むしろ多くの他校の生徒との触れ合いによって、新しい気づきや今後のモチベーションをもらってきたようです。