4年ぶりに姉妹校ヘイルベリーカレッジより留学生23名が本校に短期留学のため訪れました。ヘイルベリーカレッジはオーストラリア・メルボルンと中国・天津にキャンパスを持つ学校で、幼稚園から高校まで多くの生徒が通う有名校です。
メルボルンのヘイルベリーキャンパスには、例年2月に中高一貫校舎の高校1年生全員が訪問し、そのうちの約3分の1の生徒が4日間のホームステイを体験します。また、隔年で3月に本校高校生の希望者が参加するオーストラリア研修でも、ホームステイの受け入れをしてもらっています。
本校滞在期間である12月5日(火)〜12月16日(土)のうち、4日間を本校の男子大志寮、女子桜花寮で過ごして寮生と親交を深めた後、本校生徒の家庭でホームステイを経験しました。滞在中は、IB生徒や英会話部との交流活動をはじめ、茶道部にてお茶のたて方を学ぶ茶道体験、石を彫ってハンコを作る篆刻体験、卓球部、バドミントン部、軽音楽部等様々な部活動に参加しました。また通常の授業にも参加しました。授業や日常の生活の場面でも、留学生はホスト生徒と机を並べ、英語、日本語、中国語でお互いに試行錯誤しながら意思の疎通を図る姿が見られました。お別れ会では吹奏楽部の演奏に感激している様子でした。12月16日の早朝の出発時には、たくさんの留学生が本校生徒やホスト家族と再会を誓い、涙ながらに別れを惜しんでいました。
この交流活動は献身的にホストを引き受けてくださるホストファミリーのご家庭のご協力によって成立しております。この場をお借りしてホストファミリーの皆様、また交流に参加してくださった皆様に心より感謝申し上げます。