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南極教室を実施しました

2024.07.19

 7月17日に、南極の昭和基地とZoomで繋がる、南極教室が行われました。 

 開始時刻が午後3時からでしたが、時差が6時間あるため、昭和基地は午前9時でした。昭和基地の外からの中継で始まりましたが、南極は極夜が終わった直後のため、午前9時でも辺りは真っ暗で夜のようでした。

 第65次南極観測隊員の寺﨑隊員が、事前に質問をしていたことの解答を織り交ぜながら、南極についてや観測隊の仕事、昭和基地内での生活について説明をしてくれました。事前学習で、パンフレットなどを見て南極について調べたりしていたのですが、実際に南極で生活されている隊員の方々の生の声や動画を見ることができ、さらに南極への興味が増しました。

 オーロラの話や寺﨑隊員が医師として行かれているため、基地内の医務室の設備を案内してくれたことが、特に生徒の印象に残っているようでした。 

45分間の南極教室でしたが、南極への関心が更に深まり大変有意義な時間となりました。 

~生徒の感想~ 

◇テレビでしかみたことのない南極の昭和基地とZOOMで繋がっているのが不思議な感覚で楽しかった。基地の中がどうなっているのか、どんな研究をしているのか、どんな人がいて、どんな雰囲気なのかなど紙やインターネットで調べただけではわからないことが知れて、もっと南極について知りたいと思った。 

◇ネットには載っていないすごく興味深く詳しい内容で面白かったです。南極の医務室も設備が整っていて意外でした。もっとオーロラのことについて知りたいと思いました。南極に行ってオーロラを見てみたいと思いました。 

◇僕は、今回の南極教室を受けて南極隊員になると決めました。2年生が質問していた「観測隊になるには?」という質問を聞いた瞬間に、メモを取ろうと思ったことが今でも覚えています。最初は南極についてはっきり言うとそこまで興味があまりなく、唯一ペンギンについてだけ興味があったので聞いていましたが、聞いていくうちにだんだんと興味がわいてきました。 

◇南極についていろいろなことを知ることができました。昭和基地は思ったより生活環境が整っていて、娯楽もあり驚きました。寺﨑さんたちの話を聞いて、南極での生活は楽しそうだし、学べることがたくさんあるので、南極で生活してみたいと思いました。医者になって南極でお仕事するという新しい将来の夢ができました。全てのお話がおもしろく、ためになりました、ありがとうございました。