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北海道高文連理科研究発表会に科学部32名が参加

2023.10.18

 2023年10月12,13日の両日、函館市で行われた高文連第62回理科研究発表大会に,本校科学部1・2年生の32名が参加しました。32名の参加は、参加46校中最多の人数となりました。

 1日目は美馬のゆり氏(はこだて未来大学教授)による生徒講演会の後、生徒の研究発表が行われ,本校からは物理・生物・地学の各部門に計4件が出展しました。

 2日目はポスター発表と生徒交流会が行われました。ポスター発表では審査・オープン部門に計5件が出展しました。審査員の先生方から多数のご質問やアドバイスをいただいたほか,高校生同士でも活発な意見交換が行われ,今後の活動に向けて多くの示唆を得ることができました。

 生徒交流会では,参加した学校それぞれからの1分間プレゼンが行われ,本校は32名全員で登壇し部活紹介を行いました。

 対面での大会は実に4年ぶりとなり,全員が直接会場に赴き参加する初めての大会となりましたが,体調を崩す部員もおらず,各々初めての遠征を終始楽しんでいるようでした。空き時間には先輩と後輩がSSHの個人研究について意見交換する場面も見られ,特に1年生にとっては学習効果が高かったと思われます。

 大会結果については以下の通り、本校から4グループが受賞し、大変充実した大会となりました。

≪審査結果一覧≫

●研究発表部門:奨励賞(全道銀賞相当)2件

・厚別南緑地の豊かさ評価2.1(代表:2年 鈴木晃司)

・恵庭市市街地における降雪傾向の把握(2年 大八木啓翔)

●ポスター発表部門:ポスター賞(全道銀賞相当)2件

・含水率と固有振動数の関係性(代表:2年 倉本紗瑛)

・リング型ネオジム磁石を用いた地磁気測定方法とその検証に関する実験(代表:2年 祐川咲希)

 最後になりますが、今年度の大会準備・運営をしてくださった当番校・運営校のみなさま,ありがとうございました。この場を借りて感謝申し上げます。