9月11日(水曜日)のSGHでは、写真家でエベレスト登頂を成し遂げた関健作さんによる講演がオンラインで実施されました。講演では、関さんがエベレスト登頂に至るまで、青年海外協力隊としてエベレストの街ブータンでボランティア活動をされたこと、資金集めのために企業を回り熱意を伝えたこと、家族と2度と会えないかもしれない恐怖を乗り越えて挑んだエベレストでは、さまざまな予期せぬトラブルに見舞われたことなどについてお話がありました。最後に関さんから自分がやりたいことを達成するためには「①できる一歩を積み重ねること②周囲に熱意を伝えること」が大切であるというメッセージをいただき、生徒からは「次の目標は何か」「自分がやりたいことを見つけるためにはどうすればいいか」といった質問が数多く出されていました。生徒は自分が本当にしたいことを見つけ、達成する素晴らしさについて学ばせていただく機会となりました。
その後、留学生のインドネシア出身ファリスさんとフィリピン出身のアーロンさんから各国の紹介をしてしていただきました。
12月まで本校に留学生として来ている2人は、それぞれの国の観光地や食べ物、基本的な挨拶についてスライドを使って紹介してくれました。授業の後生徒はiPadで質問や感想を送り留学生からの返事をもらうなど交流のきっかけ作りもでき、同世代の留学生を通じて世界を身近に感じることができた様子です。