11月16日、17日の2日間、東京：国連大学本部ビルにおいて第18回全日本高校模擬国連大会が開催され、1年10組磯部優里さん、2年8組小栁志嬉さんが大使として参加しました。この大会は9月に実施された予選会を勝ち抜いた全国の高校生84組が参加し、各国の大使の立場で国連総会でどのように国際問題を解決していくのかを学ぶことができる日本最高峰の大会です。
今回の議題は「Youth for Disarmament, Non-Proliferation and Peace(若者と軍縮、不拡散と平和)」で、本校生徒はレバノン大使として本大会までリサーチやPPP（Position&Policy Paper）作成、事前学習会など入念に準備を重ねてきました。当日は他の大使の活躍を見て驚いた様子でしたが、それぞれ役割分担を行い他国との外交や自国の利益の主張に奔走していました。1日目はWorking Paper、2日目はDraft Resolutionのスポンサー国として成果を上げることができました。
模擬国連の取り組みは、国際情勢を学び国際感覚を養える他に、リサーチした情報を適切に活用する能力、お互いの主張を踏まえて一致点を見出す交渉力などが養える有意義な探究活動です。札幌高校生模擬国連（定期開催）だけでなく、今回得られた全国の高校生との縁を活用し、ますます活発に取り組んでいきたいと思います。
