8月6日・7日の2日間、東京：国立オリンピック記念青少年総合センターに全国からおよそ70の学校、600名近くの高校生が集まり、第7回全国高校教育模擬国連（AJEMUN）が行われました。本校からは2名の生徒が参加しました。大会の冒頭にはUNDP (国連開発計画)マラウイ共和国常駐代表である小松原茂樹さんによる基調講演が行われ、模擬国連活動の深い意義についてお話がありました。今年は「教育の再考と新たな対応」を議題として先進国や途上国がそれぞれの立場をもとに話し合い、共同でDR (決議案)を作成し決議を目指しました。本校チームは初日に他国と共同でWP（決議案提出前の作業文書）を作成し、提出国となりました。2日目はDR提出を目指し他国大使と交渉・協働し、無事に提出・決議に至りました。
本校生徒はDRの文面作成や交渉面で積極的に活動していく中で、大使としてどのような準備、態度、行動が必要なのかを学ぶことができました。また、交流会では全国の高校生とも親睦を深めることができ、大変有意義な大会となりました。本校生徒は全日本高校模擬国連にもエントリーしています。本校は国際性を養う貴重な場への生徒の参加を今後もサポートしていきます。
