2024年3月9日（土） 令和5年度SSH課題研究発表会が開催されました。参加者はSS未来創造を履修する高校1年生、高校2年生計121名と観覧の生徒13名、そして運営指導委員の先生6名にご参加いただきました。
前半は4教室に分かれ、事前にポスター発表予選で選ばれた口頭発表部門とショートピッチ部門の発表を行いました。さらにそれぞれの部門で選ばれた生徒が代表発表として、本校の探究ホールNLinkにおいて、全参加者の前で発表と質疑を行いました。
代表発表はぎりぎりまでどの生徒が選ばれるかわからないルールになっており、各生徒が緊張感を持って参加していました。1年生は研究構想を、2年生はこれまでの課題研究の結果について発表し、質疑を通してさらに課題研究を深めるとともに、代表発表がなかった生徒もそれぞれの課題を考えながら参加することで様々な力の伸長が期待されるものとなりました。
このプログラムは、本校が伸長を目指す「未来創造力」のうち「証拠を基に論を組み立てる力」「意思を表現する力」「批判的思考力」「創発する力」に特に焦点を当てて計画されており、当日の様子や生徒の自己評価等からその伸長について分析していくことになります。また、当日はSG未来創造も並行して課題研究発表会を行っており、SSHで培った探究手法を全校で活用しています。SSHの今年度の大きなイベントとしてはこれが最後となります。今年度も関係者のみなさまに大変お世話になりました。次年度もどうぞよろしくお願いいたします。
