2022年6月30日(木)、本個の姉妹校である韓国の仁川科学芸術英才高等学校(IASA)とのオンライン科学交流会を実施しました。コロナ禍のために2年前からお互いの国を行き来することが難しくなっていますが、共同研究ができないかを模索するために、お互いの学校で希望者を募り、4つの分野(物理・情報・環境・生物)について英語でプレゼンテーションを行いました。この日は19:00過ぎからZOOMを立ち上げて両校の生徒や教職員が参加して交流会が始まりました。本校の生徒は自宅から参加する人と実験室から参加する人に分かれましたが1,2年生を中心に20人ほどが参加しました。
会の冒頭ではIASAの先生がホストとなり、両校の簡単な紹介が行われました。本校からは科学部部長の大西理玖仁君(3年8組)が韓国語で挨拶を行い、IASAの生徒たちから大きな拍手をもらい、良い雰囲気の中で会が進行していきました。その後5つのテーマについて両校の生徒たちが1グループずつ英語のプレゼンテーションを行いました。お互いにオンライン上のやり取りという事でぎこちないところもありましたが、それぞれの研究内容について理解しようとする真剣な姿が見られました。全てのプレゼンテーションが終了した後は、短時間の質疑応答が行われました。最後に次回の交流会の日程を確認して今回は終了となりました。次回は10月20日(木)に2回目のオンライン交流会を行います。それまでの間、本校の生徒たちは今回発表した研究についての追加実験などを行い、さらに新しいデータなどを集めようと意気込んでいました。