2021年9月16日、本校の姉妹校である仁川科学芸術英才高等学校(IASA)とのオンラインセッションが行われました。コロナ禍でありお互いの国を行き来できない状況の中で、共同研究をするための第一歩として、本校とIASAとで研究グループ分けを行い、今回のオンラインセッションに至りました。本校からSSH重点枠研究分野として掲げている研究のうちIASAから共同研究の希望があった分野の生徒ごとにZOOMを用いたセッションを行いました。
セッションを行った研究分野は「A・資源循環分野:音波の反射を利用した樹木内部の診断」、「B・エネルギー:再生可能エネルギーに関する基礎実験」、「C・健康・医療:無意識と脳波、新しい発想がどう生まれるか」、「F・人工知能・ロボティクス:画像認識、AIプログラミングス」の4分野でしたので、両行の教員が共同ホストとなり、希望する研究分野グループごとにブレイクアウトルームを設定し、顔合わせをすることになりました。お互いに英語でやり取りをするためにぎこちない様子も見られましたが、しばらくするとお互いにメールアドレスの交換などをして交流が進んでいるグループも見られるようになりました。
次回は研究グループごとに今後の研究活動の展開方法をやり取りすることにして1時間ほどのオンラインセッションが終わりました。両校生徒にとって次につながる良い交流ができました。