10月14日(金)、研修旅行は2日目。本日も晴天に恵まれた1日でした。
多少寝不足気味な生徒もいましたが、朝は(概ね定刻通りに)全員が揃い、朝食はバイキングを堪能できたようです。午前中は、元々スキーしか観光産業がなかったニセコでラフティングの普及に努め、後に観光庁から「観光カリスマ百選」の一人として選出されているロス・フィンドレー氏のワークショップがありました。いくつかのグループに分かれた後、それぞれのグループには「ニセコ住民(外国人)」「ニセコ商店街で働く人」「北海道知事」「内閣(国務大臣など)」「投資家」「倶知安町の教員」などの役割を与えられ、英語教育、インフラ整備の優先順位、倶知安を発展させるために必要なことなど、様々な立場から諸問題を考えるという内容でした。お互いの立場を考えながらコミュニケーションを取ることの大切さを学ぶことができました。
昼食はカレーで、ホテル側のご厚意によって希望者にはおかわりも振る舞われました。十分にエネルギーを蓄え、それぞれの民泊先ヘと旅立って行きました。最初の対面時は緊張の面持ちの生徒が多かったものの、実際に農作業や夕食の準備を一緒に取り組んでいく中で、少しずつ笑顔も増えている様子が伺えました。明日のお昼までまだまだ時間はあるので、最後まで怪我なく健康に過ごし、たくさんの思い出話と共に帰ってきて欲しいと思っています。
