10月15日(金)の午前中はNAC(ニセコ・アドベンチャー・センター)社長のロス・フィンドレー氏によるワークショップから始まりました。3時間の講演の前半では、昨日のフィールドワークでの現地の方々とのインタビューをまとめる作業をし、後半では、その知識をもとに、ニセコの将来について「政治」「インフラ」「開発」「投資」「富裕層」「キャパシティ」などのキーワードをもとにそれぞれのポジションで考えた後、それらを総合的に捉えるという手順で考えを昇華していきました。
午後には、いよいよ農家での民泊体験学習がスタート。18の班に分かれ、様々な農家で農作業や家事などのお手伝いをし、フィールドワークやワークショップで学んだことを実地体験を通じてSDGsを理解していく貴重な経験をすることができています。そのまま農家や酪農家の方々のご自宅に泊めてもらうことでコミュニケーションの大切さや周囲を気遣う心の気づきにつながるのではないかと感じます。
本日の天候も民泊体験中は晴れ予報となっています。昨日の羊蹄山も美しい姿であったように、最終日も良き日になりますように。
2B担任 中村雄一郎