今日はHaileybury Collegeの生徒の家に4泊ステイしたホームステイ組がプログラムを終了して合流しました。学校での生活、そして土日の滞在で学校やご家庭には大変よくしていただきました。そしてなんといってもこの間ずっといたホスト生徒とのお別れでは、涙を流す生徒が続出して、ホストファミリーへの感謝とやり遂げた充実感で溢れていました。高校生のうちからこのような貴重な経験はなかなかできるものではありません。私も高校時代にしたかった。自分ももっと変われたかも。羨ましいです。この経験がこれからの生活、将来をどう変えるか大変楽しみです。
さて各キャンパスでお別れをした後、一旦市内ホテルにいるファームステイ組をピックアップしてビクトリア州の最南端フィリップ島へ向かいました。いよいよ旅行も終盤戦です。途中、コアラ保護区でコアラを見学した後、ノビーズオーシャンセンターに行き昼食をとりました。ここは遠すぎて見ることはできませんが南極に面している岬で、アザラシが観測できるポイントです。海は綺麗ですが荒々しさがあり自然の雄大さを感じることができます。昼食はケバブ&チップス、要するに焼き鳥とフライドポテトです。フライドポテトの量が多すぎ。普段は大好きなフライドポテトですが、食べきれない生徒多数。この後散策路を通ったり、お土産を購入したりして過ごしました。その後大型スーパーのコールズに立ち寄り食料などの買い出しをしました。ここではなんと現金が使えるではないですか。目の色が変わり爆買いする生徒たち。親から現金全部使ってこいと言われたといっている生徒もいましたが、それにしても買いすぎではないかな。
そして夜にペンギンパレードに行くために早めにフィリップ島のホテルに到着。一言で言うとリゾートホテル。ついにきました。生徒のテンションも上がります。その後、再度バスに乗りペンギンパレードへ向かいました。ペンギンパレードとは地名で、その名の通り日が暮れると海から多くのペンギンが陸に上がってくるところを見られる場所です。ここでまずは少し早い夕食。出ました、バーガー&チップス。しかもまたフライドポテトが大盛り。それでも余ったものを男子はじゃんけんで争奪戦。胃袋もすごい。気持ち悪くならないでね。そしていよいよ海岸へペンギンが陸に戻る様子を見に行きました。あまり寒くはない中、次から次へとペンギンが隊列を組んで陸に上がってきます。これで多くの生徒はペンギンの虜です。帰りに星空を観察しながらバスまで向かいましたが、オーストラリアの星は本当に綺麗。オリオン座や南十字星も見れて、降り注いでくるような星空に圧倒されていました。
明日はいよいよメルボルン最終日。疲れもありますが最後まで楽しんでいきましょう。
一貫コース高1 オーストラリア研修旅行8日目 2月13日(月)
2023.02.15