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一貫コース高1 オーストラリア研修旅行2日目 2月7日(火)

2023.02.08

 今朝は朝4時にホテルロビー集合でした。朝早く慌てて起きてきた生徒もいましたが5時半の飛行機に無事全員乗り込み、目的地のメルボルンに向かいました。日本とはシンガポールが1時間遅れで、オーストラリアがサマータイムで2時間進んでいるということで、時計を3時間早めて飛行機にに乗りました。

 飛行機では寝不足で休息をとっている生徒が多かったですが、皆元気です。やはり機中泊よりは元気なようです。ところで今回は千歳からシンガポール、シンガポールからメルボルンのフライトはシンガポール空港傘下のスクート航空を利用しています。機内では水が途中で配布されますが、それ以外飲み物はカードのみでしかフライト中に購入できませんでした。さらにシンガポール空港では危機管理のため一切飲み物を持ち込んではいけません。生徒たちは飲み物がなく、我慢していました。しかし私はどうしてもコーヒーが飲みたかった。しかし一人だけ飲むとこれはひどいことになる。ということで全員の分の飲み物を私のカードで払うことになりました。高いコーヒー代です。すみません、余談でした。

 さて7時間半かかってようやくメルボルンに到着しました。入国審査では到着時に靴に土がついていてその土を調査された生徒がいましたが、オーストラリアは特有の生態系を持つので虫だとか種などを国に入り込むことに神経を尖らせています。私も以前、ここで生の小豆を持ち込んだことがありましたがあえなく没収されたことがありました。人は親切ですが政府は厳しいオーストラリアです。

 メルボルンは到着時22℃ほどでしたが、日差しは夏らしく強かったです。バス3台に分かれて中心部の今日滞在するホテルに向かいました。ガイドさんの話によるとメルボルンは500万以上の人口だということでした。私が3年滞在していた2000年くらいは420万ほどだったと記憶しています。約20年で100万人も増えたことになります。勢いがすごいです。その証拠に中心部に入ると人、人、人、そしてホテルまで数百メートルという場所から30分以上はバスでかかりました。大変な混雑です。多くの人はオーストラリアはのんびりしているイメージだと思いますが、今は都会は違うようです。田舎はまだ閑静なのか明日以降確かめねば。

 ホテルのブッフェで夕食を取った後、希望者で近くのWoolworthsという有名なスーパーマーケットに買い出しに行きました。びっくりしたのは現金がほとんど使えなく、ほぼカード決済だということです。コロナ前の3年前もその傾向はありましたが、ここまでではなかったです。チャージ式のカードは今後必須です。

 明日はメルボルン市内の自主研修になっています。例年ホームステイ、ファームステイの後にシドニーで自主研修ですが、今回はメルボルンで実施します。さて、どんな経験をするのか、またコミュニケーションは上手く取れるのか、どんな成長をしてくるかとても楽しみです。私も生徒の様子を取材しに行きます。