2021年8月2日(月)~1日(水)、1年SSH生徒が苫小牧・函館の大学・研究施設を訪問しました。1年後期から始める課題研究の内容をより深めるため、大学の先生とディスカッションし、研究を進めることを目的としています。
<研修日程>
・8月2日(月)北海道大学苫小牧研究林訪問
・8月3日(火)北海道大学水産学部訪問
・8月4日(水)函館市国際水産海洋総合研究センター
1日目
「モニタリングサイト1000」・「野鼠調査体験」・「ゴンドラによる森林の観察」の3つに分かれ、ローテーションでそれぞれプログラムを行いました。
苫小牧研究林のみで行われているプログラムを体験させていただき、充実した内容となりました。
2日目
水産学部ということで、水槽内になる魚や最先端の技術による水槽や装置を見学したり、それらの養殖や生態についてお話を頂くことができました。後半は、博物館を見学させていただき、海洋生物の骨格や標本を見学させていただきました。
3日目
はじめにイカの解剖体験をさせていただき、特徴やオスとメスの見分け方などを説明していただき、標本と実際のイカを見比べ、オスとメスを自分たちで考え、見分けていました。
また、函館市で盛んな漁業について講義していただき、近年この函館市で見られる魚について解説していただき、理解を深めることができました。