2024年2月13日(火)
朝からけたたましく鳴く野鳥や山のカンガルー(?)たちの声に叩き起こされたかのように、続々とテントから生徒が出てきます。とはいえ、トイレや洗顔を済ませた後に朝食までUNOに興じて盛り上がるテント、朝靄の見える景色を楽しみながら散歩する者、いつまでも起きてこないテントなど、様々です。
朝7時からの朝食は、早くから「お腹空いたー!」とやってくるテントもあれば、ギリギリまで寝て朝食も少しだけというテントもあれば、という感じでしたが、その後の自由時間は、暑い中を元気に外で過ごす者も多くいました。
そこで、10時ごろに有志を集めてキャンプ場一帯を歩くツアーを行うことに。45分間で帰る予定でしたが、生徒のたっての願いで、さらに有志が90分間コースを敢行。汗をかきながらも、雄大なオーストラリアの自然を楽しむ散歩となりました。
12時ごろに昼食を終え、荷物をまとめ、テントを清掃してバスに乗車。次なる目的地は、オーストラリアの中でも歴史ある由緒正しき動物園、タロンガ動物園。カンガルーやウォンバット、コアラなどのオーストラリア固有種はもちろん、ライオンやゾウ、キリンやシマウマから爬虫類や鳥類も数多く飼育されています。トカゲやインコなど、中には檻の中には閉じ込められていない動物もいて、かなりリアルな体験をできたようでした。
動物園を後にすると、オペラハウスをバックに写真の撮れるスポットへとバスで移動し、そこで学級写真を撮影し、その後は各々で写真を撮る時間を作りました。いわゆる「バエる写真」を撮ろうと頑張っていました。
その後、この旅の最後の宿泊先のホテルに着き、ビュッフェ方式の夕食をとり、最後の夜の自由時間を楽しんでいました。