2日目も朝から天候に恵まれていました。今回の旅行では生徒たちに事前に先生方は起こしにいかないと言ってありました。実際に起こしに行きませんでしたが、朝食会場集合7時15分に遅れる班が1つもありませんでした。
最初に東京からきた東急不動産の白倉さんから、サステナブルな取り組みについて説明をいただきました。雪はスキー場のゲレンデには必要だけど、それ以外にはたくさん降ると雪かきが大変です。その雪を溶かすための電力に化石燃料を使うのではなく、再生可能エネルギーを使う取り組みを進め、その融雪水を使用するという脱炭素×循環型をニセコで取り組んでいます。
午後はクラスごとに農園、農場、牧場を訪問しました。
佐々木農場(えぐっしゅ)さんから譲り受けた卵を9月に孵化させて、数週間育てた14匹のひよこを佐々木農場さんにお返ししました。その後、大きいニワトリへえさやりをしました。そうして育ったニワトリの卵や肉をいただき私たちのエネルギーになっています。
木嶋牧場では、牛の餌やりをしました。餌やりに関してはエネルギーを計算して管理しているそうです。また、酪農家の現状をお話しの中では、現在、飼料のほとんどを輸入に頼っていて、価格が高騰しているので大変であることも説明していただきました。
牧野農園では芋掘りをしました。掘れば掘るほど虫が出てきて、虫嫌いの子はそのたびに声をあげていました。ここでは肥料について、栄養価についてのお話しをいただきました。
晩御飯はバーベキューでした。今までで一番の盛り上がりでした。どのテーブルもなかなか食べ終わらず、食べ終わるまでに時間がかかりました。
明日で最終日となります。最後まで元気に過ごし、多くのことを吸収して帰ってきて欲しいと思います。