11月14日、外務省主管の対日理解促進交流プログラム「JENESYS2024」により日本に招聘された中国:北京市の高校生25名、引率3名、日中友好会館の皆様などが来校され、本校で交流活動を行いました。このプログラムは日本の外務省が中国の高校生を日本に招へいし、日中間の関係構築の一層の強化を図るほか、日本の文化、歴史等に関する視察など、多面的な日本理解につながる活動を行い、対日理解を促進することなどを目的としています。本校がこの活動に参加するのは2回目です。
来校された訪日団の皆さんはまずN Linkでの歓迎セレモニーに参加しました。吹奏楽部の歓迎演奏、浅利剛之校長と2年8組岡田美穂さんによる中国語の歓迎挨拶を受け、所属する学校の紹介や記念品交換を行いました。引率団長の劉羽様(北京市東城区教育委員会副主任)からは、本交流の意義や日中間交流の重要性について熱いメッセージが送られました。
その後は本校IBコース生企画の交流活動、昼食を通して生徒間交流が行われ、双方生徒はとても有意義に過ごせていました。午後からは2年特進コースの英語の授業に参加して協働活動を行い、その後は本校剣道部による剣道のレクチャーを受けました。訪日団の皆さんは「面」「胴」「小手」の3つの技を習得したとともに本校剣道部の打ち込みを見学して、日本の伝統文化を体験しました。
今回の交流活動を通して中国の皆さんの対日理解が深まってくれたならば幸いです。本校生徒も国際交流の意義を改めて実感した貴重なプログラムとなりました。