地域協働教育活動の一貫として、医療法人新さっぽろ脳神経外科病院と連携した教育活動を実施いたしました。今回のテーマは、「命、暮らし、尊厳を守り支える看護」について、小向 洸平さん（看護師）より、ご自身の看護師を目指した動機から看護師としてご活躍される現在まで、プロフェショナルな実社会を生徒に伝えていただきました。
小向 洸平さんの研究されている「集中治療領域における人工呼吸器回路に対する理解と安全性について」（平成31年北海道看護協会採用論文）については、専門的なお話をいただき、日々進歩する医療の世界を知ることもできました。また、患者の尊厳を守ることの難しさは、道徳教育の一貫として考えるテーマでもありました。
講演後、生徒は、小向 洸平さんが伝えたかった内容、課題として意識をしていたことをまとめ、課題を自身で考え（課題意識・課題解決など）探究する取り組みを行ないました。
